ミンダナオ島とアブサヤフ、戒厳令に感じること
フィリピン南部でイスラム系過激派武装組織アブサヤフの活動が活発になってきていていましたが、ついにマラウィという街を占拠してしまったそうです
マラウィ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A3_(%E3%83%A9%E3%83%8A%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%AB%E5%B7%9E)
マラウィに関するNewsweekの記事
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/05/post-7672.php
それを発端としてドゥテルテ大統領はミンダナオ島に戒厳令を施行しました
予定していた6月の日本訪問も中止にするなど対応に乗り出しています
フィリピンでの戒厳令施行についてはマルコス政権時代の悪い記憶が蘇る人も多いようですが、ドゥテルテ大統領としてはなりふり構っていられない状態になってしまったのでしょうか?
それともマラウィ市の武装組織による占拠をきっかけに戒厳令を敷いて自身の強権を強めたいのかは後日にならないとわからないところです
フィリピンは南部のミンダナオ島でイスラム過激派や共産党そして共産党組織と長年にわたり内戦を繰り広げている国なんです
そして今、中東のIS関係者が中東を追われてフィリピンに入ってきているとも言われていて状況は混乱しています
フィリピン軍と警察の部隊は武装組織との衝突を繰り返してきたわけですが、
軍の部隊や警察の部隊が大きな損害を出すのは今までも度々ありました
そして今回も大きな損害を出しているようです
フィリピン軍は個人用の火器は比較的に充実しているようですが、
装甲車、戦車や航空機はお金がなくて古いものしかない、または性能的に劣るものしか持っていません
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| フィリピン陸軍のライフル |
軍のイベントに行くと、映画等でアメリカの特殊部隊が持っているようなライフルや付属装備を見ることができますが、最新鋭なのは個人装備に限られてしまうようです
対する武装勢力は誘拐ビジネス等で資金に余裕があるので同じく個人用火器は充実してしまっているために制圧が難しいようです
フィリピン軍は武装ヘリや戦闘機による空爆も行って制圧をすすめていますが、本当の情勢は伝わってきません
そしてマラウィで武装勢力を鎮圧しても他の街や地域へ飛び火することが火を見るよりも明らかです
このような混乱をしている状態でドゥテルテ大統領はイスラム勢力、そして共産党勢力を鎮圧できるのでしょうか?
フィリピンに平和が訪れることを祈っています

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