2016年8月4日

フィリピン新大統領 麻薬対策が効果を上げる1カ月で麻薬容疑者400人射殺 恐れなした57万人が出頭

フィリピン新大統領 麻薬対策が効果を上げる1カ月で麻薬容疑者400人射殺 恐れなした57万人が出頭

フィリピンのドゥテルテ大統領の麻薬取締対策が効果を上げています。

麻薬犯罪について警察の射殺を許可した大統領に従った警察は大統領就任後の1ヶ月で400人を超える容疑者を現場で射殺しました。射殺を恐れた麻薬犯罪者約57万人が自首をしました。

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産経ニュースより

フィリピン新政権、1カ月で麻薬容疑者400人射殺 恐れなした57万人が出頭 

【シンガポール=吉村英輝】就任から1カ月が過ぎたフィリピンのドゥテルテ大統領が、公約に掲げた「治安改善」をめぐり強権姿勢をあらわにしている。警察が400人を超える違法薬物の容疑者を現場で射殺。恐れをなした薬物中毒患者や密売人ら約57万人が当局に出頭するなど、取り締まりは一定の成果を上げているが、人権団体からは“超法規的殺人”との批判が上がっている。


 フィリピン国家警察は2日、ドゥテルテ氏が就任した翌日の7月1日から8月2日までに、麻薬の取り締まり現場などで容疑者402人が警官に射殺されたと発表した。逮捕者は5418人だった。同国は死刑制度を廃止している。

 就任前の半年間で、同様に警官に射殺された容疑者は約100人。ドゥテルテ氏はダバオ市長時代、自警団による薬物犯罪者の「暗殺」を容認する姿勢も示しており、警官以外による射殺人数も増加しているもようだ。

 人権団体や非政府組織(NGO)など約300団体は2日、ドゥテルテ氏の薬物取り締まりが国際規範を逸脱しているとし、国連機関に「容疑者殺害の扇動の中止を大統領に要求するように」と要請した。

 ドゥテルテ氏は先月7日、収監中の2人、逃走中の1人の計3人の中国出身者を「麻薬王」と名指しして“宣戦”を布告。全国の薬物密売の75%が、マニラ首都圏にある刑務所内で取引され、現職国会議員や元役人も関与しているとして摘発を進めている。

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