2016年5月19日

フィリピン次期大統領、オバマ米大統領から説得受ける 中国との交渉、仲裁裁判の判断待つように

フィリピン次期大統領、オバマ米大統領から説得受ける 中国との交渉、仲裁裁判の判断待つように

フィリピンのドゥテルテ新大統領がアメリカのオバマ大統領と電話で会談をおこなったそうです。
南シナ海問題で米国との「同盟関係」を確認する一方、多国間協議が行き詰まれば「(中国との)二国間対話を選ぶかもしれない」と、これまで通りの姿勢を説明したという。
アメリカもフィリピンの現状をとても気にしているようですね。
オバマ氏からは、中国との直接交渉について、近く下される常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の判断まで待つよう説得を受けたという。

しかし、常設仲裁裁判所の判断は台湾の馬総統の最後のいやがらせにより判断が延期される見通しです。

馬総統の最悪な置き土産再び 対中国国際裁判所裁定に台湾が異議! 決着が延期の見込み

ドゥテルテ新大統領はアメリカ・オバマ大統領の意向に従い常設仲裁裁判所の判断を待てるのでしょうか。

判断に注目が集まります。




産経ニュースより

フィリピン次期大統領、オバマ米大統領から説得受ける 中国との交渉、仲裁裁判の判断待つように

【シンガポール=吉村英輝】フィリピンの次期大統領に就任する同国南部ダバオのロドリゴ・ドゥテルテ市長は17日夜、米オバマ大統領と電話で会談した。南シナ海問題で米国との「同盟関係」を確認する一方、多国間協議が行き詰まれば「(中国との)二国間対話を選ぶかもしれない」と、これまで通りの姿勢を説明したという。


 ドゥテルテ氏がフィリピンの地元メディア、GMAの記者の電話取材に明らかにした。オバマ氏からは、中国との直接交渉について、近く下される常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の判断まで待つよう説得を受けたという。
9日の大統領選で圧勝したドゥテルテ氏は、ダバオで日本や中国のフィリピン大使らと16日に会見するなど“外交活動”に着手。首脳との電話会談はオバマ氏が初めてという。大統領就任は6月30日の予定だ。
 一方、同裁判所はアキノ大統領率いるフィリピン現政権の提訴を受け、南シナ海における中国の主張についての判断を今月末にも下すとみられている。
だが、スプラトリー(中国名・南沙)諸島で台湾が実効支配し、フィリピン、中国、ベトナムも領有権を主張する太平島について、フィリピンが仲裁手続きの中で「島ではなく岩だ」と主張。これに反発した台湾の馬英九政権に近い学会が3月、反論する陳述書を同裁判所に提出した。台湾の外交部(外務省に相当)は今月13日、担当裁判官に太平島を視察するよう呼びかける声明も発表した。
 このため、台湾メディアによると、フィリピン政府の訴訟担当者は16日、裁判所の判断は「6月か7月までは下されない」との見方を示した。判断を示すのがドゥテルテ氏の大統領就任後にずれ込めば、中国が無視を決め込む仲裁手続きに影響が出る可能性もある。


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