2016年5月5日

フィリピン大統領選「トランプ旋風」フィリピン版 首位に立った“暴言王”、異名は「ダーティハリー」…「中国の人工島に国旗を立てる」

フィリピンの大統領選で事前調査トップに立っているドゥテルテ氏は
フィリピン国内で大きな支持を受けていますが、
http://xn--dck0a9gch2jxa0c1890e8h9b.com/?p=2493 より

他の国からの評判はいまいちのようで警戒をされています。

ドゥテルテ氏が大統領に当選した後は、独自路線を貫くのか、国際強調路線に変更するのか注目を集めます。

独自路線を貫くのであれば経済減速は必至と見られています。

産経ニュースより

さながら「トランプ旋風」 首位に立った“暴言王”、異名は「ダーティハリー」…「中国の人工島に国旗を立てる」

5月9日実施のフィリピン大統領選で、ダバオ市のロドリゴ・ドゥテルテ市長(71)が、支持率でトップに躍り出ている。ダバオの治安を改善した実績に期待が高まる一方、人権を無視した言動を危ぶむ声も強まっている。外交能力も未知数で、選挙戦は米国の「トランプ旋風」さながらの様相を呈している。


 犯罪多発地帯に短銃を片手にタクシーで隠密に乗り込み、強盗被害に出くわすおとり捜査を自ら行った-。ロイター通信は、暴力的手段も辞さないドゥテルテ氏の行政手法を紹介し、米刑事映画の「ダーティハリー」にも例えた。
 政治家の家系に生まれ、法律を学んだ元検事。1988年から通算20年以上ダバオ市長を務め、国内で「最悪」とされた同市の治安を改善し評価を受けた。
 ただ、地元では「処罰者」という名でも呼ばれる。人権団体は、ダバオで1998年以降に「自警団」が犯罪者を対象にした超法規的な殺人が1420件以上あり、ドゥテルテ氏がそれを黙認したと批判する。
 もっとも、フィリピン国内の治安は悪化の一途だ。犯罪報告件数では、2012年の22万件が、14年に約5倍の116万件に増加した。温床と指摘される薬物汚染根絶に、「犯罪者は射殺する」とぶち上げ、大統領になれば半年以内に「国内犯罪を撲滅する」とするドゥテルテ氏への期待は、全国に拡大している。
一方、女性に差別的な言動も多い。4月12日の集会では、婦女暴行殺人事件の被害者となったオーストラリア人女性宣教師を侮辱し、謝罪に追い込まれた。
 それでも、豪州や米国からその件で女性蔑視(べっし)と抗議を受けると、大統領就任後に両国と「断交する」と反発。中国と権益を争う南シナ海では、国際仲裁裁判所で勝訴すれば、中国が造成した人工島に水上バイクで乗り込み「フィリピン国旗をたてる」とも。大衆迎合的なナショナリストとしての言動をつづける。
 舌禍事件が物議を醸しながら「劇場型」の政治発信で高い支持を集めている状況は、米大統領選候補のトランプ氏と似ている。有力世論調査機関「パルス・アジア」の支持調査では、4月16~20日の調査で35%と、前回まで1位だったグレース・ポー上院議員(47、23%)を抜き去った。
 元部下などはドゥテルテ氏を「素顔は人情家。曲解されている」と擁護する一方、27年間の結婚生活で3人の子供を育てた夫人からは、「自己陶酔的」と辛口のコメントも聞かれる。【シンガポール=吉村英輝】

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