2016年5月4日

次期大統領候補ドゥテルテダバオ市長が暗殺に関与 ダバオの処刑団 18年間で1424件の超法規的殺人執行


フィリピンのミンダナオ島の都市ダバオ(ダヴァオの表記も有り)は
イスラム過激派が拠点としているミンダナオ島にありながら治安が良いとされています。

しかし治安維持の方法には公然の秘密があるようで・・・


ドゥテルテ ダバオ市長
http://www.purveyr.com/2015/03/how-to-be-man-rody-duterte-for-esquire.html より
ダバオ市長のデゥテルテ氏が私設の暗殺団を設立して
犯罪者を法で処罰するのではなく、私的に処刑しているとみられています。
2015年5月にはドゥテルテ氏本人が暗殺団への関与を認める発言も行っています。

実はこのドゥテルテ氏は次期大統領選でトップを走っています。

もし、ドゥテルテ氏が大統領になった際には過去の暗殺については有耶無耶になる見通しです。


フィリピンの庶民としては犯罪が少ないダバオ市へのあこがれがあり、
さらに庶民の感情を代弁するように海外の国に歯に絹をきせずに発言をする
デゥテルテ氏が人気を集めています。



実際にレイプの上、殺されたオーストラリア人女性に対して暴言をはき、

オーストラリアテレビ番組「彼が当選したらフィリピンに行くな」、フィリピン大統領候補ドゥテルテ氏の発言が炎上

暴言に対して抗議をしたアメリカ大使とオーストラリア大使に国交断絶の用意があると発言をして国際問題化しました。(その後謝罪)


問題発言が多いドゥテルテ氏が再選するとフィリピン経済が失速すると複数の経済シンクタンクから予想されています。

デゥテルテ氏も大統領当選が決まればアメリカのトランプ大統領候補のように現実路線になるのでしょうか?当選後も路線が変わらなければ成長しているフィリピン経済は政治的な問題から減速するのではないでしょうか?



フィリピンの今後6年を決める選挙の投票は今週末です。



PHILIPPINES INSIDE NEWS より引用

 【処刑】 ダヴァオの処刑団 18年間で1424件の超法規的殺人執行

ミンダナオ島南部ダヴァオ市(人口150万人以上)は治安が良いとされるが、その裏には大統領選に立候補している永年同市に君臨したドゥテルテ市長の指示、容認による犯罪者への処刑団による暗殺ではないかと見られ、本人も20155月に関与を認める発言を行っている。



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21日、ダヴァオ市のカトリック司祭がこの処刑団について数字を挙げて言及し、同市長への強権指向について強い批判を行った。

同司祭資料によると、1998年から2015年の18年間で、判明した処刑は1424件行われ、男は1367人、女は57人殺害、未成年者は132人となり、殺害された最年少は12歳で、流れ弾に当った9歳の男児の例もある。

 この殺害された多くは違法薬物の密売人や使用者で、窃盗や軽微な引ったくりなどの犯罪者も始末されている。

 フィリピンは3権分立を標榜し、犯罪者といえども中国や北朝鮮などの国と違って人権はあり、公正な裁判を通じて裁かれているが、一向に減らない犯罪に対して国民の不満は高まっているのが現状で、ダヴァオのように犯罪者を抹殺する動きは珍しい例ではない。

 特に銃器が野放しで手に入る状態のため、アメリカ同様、銃への信奉は根強く、また犯罪者に限らず目には目をの考えが在って反対者を抹殺する事は日常茶飯事で、こういった土台が超法規的殺人を蔓延らせる要因ともなっている。

 そういう意味ではフィリピンはホスピタリティーに富む笑顔の国と感じたり、思い込むのは実態を知らない外国人だけであって、注意が必要である。

 このダヴァオ市の目に余る処刑団に関してはフィリピン司法省や人権委員会が調査をしているが、黒幕とされるドゥテルテが今回の大統領選で当選圏に近づいていて、仮に当選した場合、ドゥテルテ追及は有耶無耶になるのは目に見えていると今から諦めムードも強い。

 また、ダヴァオ市の強権的な治安対策を望む一定程度の支持層が国内にはあって、それがドゥテルテ当選への道を押し上げているが『マルコスの戒厳令の再来』と批判、指摘もある。

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